新幹線なうです^^
道後10日間、幸せでした。。
何気に、前回10日間踊ったのは去年の横浜での3月中……
一年経って止まっていた時が動き出したような、そんな気にもなりました
その去年までは「私」という存在に興味を示してくださる方も少なく、どれだけ愛しても表現をしても笑ってみても見てもらえていないなんてこともあって、劇場側からも良くは思われていなくて
自分はこの世界が好きだけれど憧れだったけれど向いていないのかもしれない、受け入れてもらえないのかもしれないと落ち込んだりもしておりました
けれどシアターPOOに出させてもらったり、今回また10日間頑張らせてもらって、やっぱり此処に居たいと強く感じました
それは皆様の暖かさから……
さて、私のことを知らないのが当たり前な道後という場所で難解な演目をやってしまった私には解説の必要があるとのことで
まずは1,3番目のダンスショー「キャバレー/サリー」
2月20日~23日までAV女優たちの劇団「VIVID COLOR」の再演作品「サリー」に出演させてもらっていのですが(過去ブログ参照)、作品内でのダンスや名シーンを取り入れての御前珠里としての表現作品でした(あらすじとしては潰れてしまうキャバレーを踊り子たちが力を合わせて未来へとつなぐ話)
その舞台を見てくださったお客様が見ると思い出して楽しくなれる、その舞台での私の成長をも感じられるもの、まったく違う作品にも感じて頂けたでせう
最初の曲はお客様を別世界に導くための、これから何かが始まりますよって意味で……
2曲目からがキャバレーが舞台になり……
曲も踊りも雰囲気も現代的になってきたところで、この世界と違う世界が隔たれてしまう
ステージに戻りたいと願い、祈り、それが通じて盆入り、魂の解放
御前珠里としての表現、という意味で、この盆入りのシーンはとても重要な意味がありました
「ステージに立ちたい」「ステージからの景色を見たい」「みんなに会いたい」
。。。私のステージの場合、気持ちは、心は、こめているのですが、演出が苦手で、こうやって解説をしないと誰にも理解できないだろうなぁとわかってはいるのです、ごめんなさい、伝えたいものを上手に伝えられない
続いて2,4の朗読劇
これは3月3日シアターPOOで行われた官能小説朗読自慰劇団「艶美座」旗揚げ公演での演目でした(また7月7日にも2回目がシアターPOOにて行われますので予約は珠里まで)
演目を考えているときに気付いたことは私にとっての自慰行為は一般的な自慰行為だけではなく、縄というものと、そして表現というものがある
それなら普通の官能小説を朗読する自慰行為ではなく、自分で作品を作ってしまって縄を使うことが出来、自慰もしようと
とてもシュールな作品に仕上がりました、そうまさにエゴイズムの塊、ナルシスティックショーと呼ぶに相応しいもの
道後ではストリップダンスを期待していらっしゃるお客様、ストリップ劇場でダンスしか見たことないお客様もいらっしゃった中で、こんな普通じゃないことをして、引いてしまった方も多いと思います
私は100人のうち1人に受け入れてもらえれば、1000人のうち1人に理解してもらえれば十分なのです
それなのにたくさんの人に受け入れてもらって、たくさんの人に面白かったって言ってもらえて、それがお世辞であっても何でも私は嬉しい
こんな、誰のためでもない自分のためのものなのに、ありがとう
劇場さんにも姐さんたちにも良くしてもらって、お客様も皆様素敵で、遠方から来てくださったお客様お友達ちゃんたちも……幸せにしてくれて、ありがとう
相談中ですが6結、8中結とまた道後にあがらせてもらえるかもしれません
社長はもっと型を崩してやったらもっと強くなれるとおっしゃってくださいました
それがどんな私になるのか未知な話ですが、とりあえず私がやりたいことやりたかったことをやっていきます
道後だけじゃなくシアターPOOでも、とくに4月末は緊張しておりますが頑張ります